Q1:初診時には何を持って行けばいいの?
A:初診時には保険証をお持ちください。その他、老人保健などの保険をお持ちの方は、そちらも全てお持ちください。紹介状をお持ちの方も、初診時には必ず保険証をお持ちください。「良くなる」という気持ちも持ってきていただけると助かります。
Q2:予約は必要ですか?
A:心療内科・精神科の水曜日、および皮膚科は完全予約制となっておりますので、事前 に予約をお取りください。上記以外については、予約なしでも受診していただけますが、初診はお時間がかかるため、混雑状況によって、お受けできない場合があります。初診の方はできるだけ予約をお取りいただくか、事前に電話で確認していただくことをお勧めします。
※当院の予約は待ち時間短縮のためのサービスであり、診療時間を確約するものではありません。当日の診察状況等により、順番の変更等があります。あらかじめご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
Q1:どんな症状の方が多いですか?
A:心療内科・精神科でみられる症状で多いのが以下の症状です。
不眠・不安・うつを侮ってはいけません。不眠からくる日中の眠気・イライラ・集中困難は大きな事故に、動機やのぼせ・めまいなど自律神経の症状に伴う不安は、外出ができなくなったり生活機能の低下につながり、うつを放っておくと、全身倦怠感や食欲の低下から身体の病気やひいては自殺にまで発展することもあります。早めに専門医を受診することをおすすめします。
Q2:どんな症状でもみてもらえますか?
A:当院は都市型のいわゆる軽症特化型クリニックですので、入院施設・リハビリ施設を有しておりません。救急や特別なプログラムを要する疾患(依存症)などは対応が困難です。適切な医療機関を受診してください。入院が必要となる重症の方は、近隣の医療機関に紹介させていただいております。
Q3:認知行動療法は受けられますか?
A:保険診療上の認知行動療法は行っておりません。
うつ病に対する認知行動療法が保険で認められるようになりましたが、認知行動療法は特別な治療法ではありません。当院では、うつ病をはじめ、パニック障害、社交不安障害、強迫性障害、適応障害などのストレス関連疾患に対して、認知行動療法的アプローチを用いた精神療法を常に心がけて行っています。
Q4:カウンセリングは受けられますか?
A:稲田クリニックでのカウンセリングは行っておりませんが、連携相談機関でのカウンセリングをご紹介しています。主治医が適切と判断した場合、稲田クリニックでの通院と平行して、連携相談機関でカウンセリングを受けて頂くことができます。ただし、連携相談機関で別途費用(保険適用外)が必要になります。詳しくは主治医までお尋ねください。
パニック障害、社交不安障害、うつ病、適応障害などに対する認知行動療法的アプローチを用いた精神療法は、通常の診察の中で、保険を利用して受けられます。
※カウンセリングについて:精神療法が疾患・病気の症状に対して行われる診療行為であり、保険診療の対象になりますが、カウンセリングは疾患に対して行われるものではないため保険診療の対象になりません。
Q5:更年期障害も診てもらえますか?
A:更年期には、動悸、のぼせ、めまい、息切れなどの自律神経の症状のほか、不安やうつがみられやすい時期です。お気軽にお越しください。
ホルモン補充療法を受けておられる方は、その旨を診察時に医師にお伝えください。(当院ではホルモン補充療法は行っておりません)
Q1:皮膚科ではどのような病気を見てもらえますか?
A:ニキビ、湿疹、あせも、水虫、イボ、やけどから尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎など日常みられる皮膚疾患以外にも、しみやしわなど、あらゆるお肌のご相談にのっております。
Q2:水虫の飲み薬があると聞きましたが。
A:足の水虫には外用薬を使いますが、爪の水虫は外用薬では、なかなか治りません。内服が必要となりますが、適応やお薬の飲み合わせなどがありますので、一度来院の上、ご相談ください。